ワイルド ウィリィJr.8WD(スパイダー・モドキ小)


「ミニ四駆」初期のヒット作、「ワイルドウィルスjr.」改め「ワイルドウィリィjr.」(製造中止中…)の8輪駆動改造です。
もともと旧ミドリの8輪宇宙探検車「スパイダー」の足回りを再現する「スパイダー・モドキ計画」の一環として、ミニ四駆のシャーシを使ってテストベッドとして製作していたものですが、「動く戦車オフ04」用にきちんとボディを塗装して仕上げてみました。
前後左右独立したシーソー式サスペンションでかなりの悪路走破性を誇ります。

「スパイダー・モドキ」について詳しくはこちら。
「ムーンワゴン」が「モドキ大」で、こちらは「モドキ小」となります(^o^)

では簡単に構造解説おば。

ミニ四駆のシャーシ自体は変更無し。プラ坂とプラ棒で作ったギヤケースを前後左右の車軸に取り付けて8DWを実現しています。車輪はギヤを追加して回しているので逆回転となり、走らせるときは電池を逆向きに入れます。

使ったギヤはフルカウルミニ四駆等のスーパー1シャーシ付属の緑ギヤを12枚。かつて超速ギヤなどに交換した残りを捨てないでいたのがこんな時に役立ちました(^^;
しかしいったい何台ミニ四駆を作ったんだろ>オレ

ホイールはエアロミニ四駆用の超小径タイヤ。交換用に買っておいたもの(在庫の中で同サイズで8個揃ったのがこれだけだった…)。
固定は緑ギヤを車軸の丸棒に押し込んだだけ。ホイールは6角シャフトを使い、ピニオンギヤを挿して抜け止めにしています。車軸を中心にスイングするシーソー式サスペンションとなりますが、このままだとギヤケースごと回転してしまうので、適当なところで止まるようにストッパー(シャーシに張り付けた5ミリ角プラ棒)も設けてあります。







そんなわけで、手のひらサイズの「スパイダー・モドキ小」の完成です。
珍しくドライバーも塗ってみましたが…いっそ迷彩服にでもすれば良かったか(^^;
顔は苦労が実ってないし。ウィンドウを上げて隠しちゃえ!


これが山あり谷あり装甲列車による妨害ありのシングルレース場。
今回モドキシリーズはどちらもゴール直前で曲がってしまいコースアウト。・・・残念!

(2004年11月23日)

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