「水オフ・フネカン2006」参加艦艇



今年もやってまいりました。年に1度（？）の水遊び、水ものオフ2006とフネカン2006。
特に水オフは今回から場所が変わり、より広く、条件の良い立地で楽しませてもらいました。
それでは簡単ながら参加艦艇の紹介おば・・・

（上の写真の左に写っているブルーリボンジュニアは、切り出して貼り合わせただけでフネカンのS-1レースに出たもので、ここでの解説はないです(^^;)
★ミツワカップ艇

ミツワのマーキュリー船外機を使ってレースをしよう企画(ミツワカップ)の参加艇です。ミツワさんからも船外機の提供を受けてメーカー協賛のレースとなっております(^^)

ただ、マーキュリー船外機は持っていたにも関わらずエルエスのヤマハ船外機(絶版)で寸法合わせをしてしまったため、この写真を撮影した後でブラケットを作り直してます(^^;

レース結果は…安定してたんですけどねぇ、遅くて…おまけに右に曲がって岸に乗り上げてしまいリタイヤでした。
制作中の風景。赤い船体はどっかで見たことがあるような無いような(^^;
実は昨年のフネカンで走らせた空気エンジン艇「レモン丸」を流用してます。さらにその前は「俺山田」の1号艇だったんですよねー。使い回しで変身出来る便利な船体だす。

※確かもとはハセガワのジャンク市で100円で買ったボートの艇体。左右に切り分けてプラ板で整形してます。さらに水オフの後でフネカン用に改造(^^;
詳細は下に↓。
★潜水戦車ナイトシャーク

水オフ2006企画「俺キングシャーク」用に作った水中行動可能な戦車。
もともと動力のアイデアが先にあって、サイズ的似合うボディを後から探したので、デザイン的にはいまひとつ。

その動力は99円ショップの電動歯ブラシ。単3電池が2本使えるうえ、260クラスのモーターが入っているので、ちょっと細工してそのまま使っています。

1段減速してスクリューを回し、さらにウォームでキャタピラを駆動しますが、意外とモーターが非力だったのは計算外。
作ってみたら走るのがやっとでした・・・。
ボディはタミヤのジャンクのF-117ナイトホーク。羽を切り取っただけなんですけど、意外性で受けてました。(ゴキブリとかスッポンとか言われてましたが…)
ミツワのゲパルトから機銃とレーダーアンテナを流用。その他細かものをいくつか張り付けておしまい。

このアングルでは見えませんが機首下部には「船体」も使っています。
2ミリビス2本でネジ止め。

迷彩は波紋をイメージして・・・。
フネカンで走らせたときの写真。
このときは電池を2本追加して6ボルト仕様でした。快調だったのですが、障害物と接触したとたんにゴムジョイントが外れて空回りしてしまいますた(^^;
水オフ会場でちょっとした流れを見つけて記念撮影。
後ろにいるのはトーピドーモデルスさん作の「サンダーシャーク」
★水陸両用車ふぇあれでぃぜっと

というわけで、ナイトシャークと同じく99円ショップの電動歯ブラシをソースにして作ったのが海底GP用車両「ふぇあれでぃぜっと」でした。
こうして見るとモーターの向きが違うだけで両者全く同じですね(^^;

こちらもシャーシに合わせてボディを選んでます。プラモを中心に色々探した結果、安売りおもちゃの「パトカー」がちょうど良かったのでそれを利用。
警察マークや赤色灯は取っ払ってますが、ナンバープレートの「110」だけはまだ残ってます。
シャーシはタミヤのマルチプレート。そこに0.3ミリアルミ板でモーターを固定。ナイトシャークと違って、プレートを切って埋め込むカタチにして固定位置を下げています。シャフトを延長してウォームギヤを取り付け、20歯のギヤを回しているので減速比は1：20。タイヤは往年のトラックタイヤセットから。
掲示板で「よくそんな古いパーツ持ってますね」と言われましたが、単に昔から持ってただけで(^^;

前が軽いとグリップが悪くなるので、ミニ四駆用のセットアップウェイトを2セット分張り付けてます。ここにも１次ブームの頃のウェイトが使ったあったりして…。
★プロジェクトＧ-2006

フネカンのフネカンカップ用にゴム動力の船を作ってみました。どっかで見たような赤い船は、ミツワカップ艇からの流用です(^^;
でも、船体の幅など色々変わっているのです。「プロペラ艇」→「S-１艇」→「空気エンジン艇」→「船外機艇」→「ゴム動力艇」と変身を繰り返して、今度はスターリングエンジンとの噂も…

ところでゴムエンジンはアクリルパイプ製で全長は60センチほど。昨年のゴム魚雷艇のスクリューを使っているので、ゴムを巻く時は左巻きになります。
そこそこスピードは出たんですが、レースでは曲がった上に航続距離が足りずにリタイアだったのが残念。来年は再度リベンジの予定。
★ペットボトル潜ラブレ級

はぬまあんカップ用に、小さな自動浮沈潜水艦を作ってみたもの。カゴメの植物性乳酸飲料「ラブレ」の容器を使ってます。現状では一番小さなペットボトル容器かも。
材料は基本的にプラ板とプラ棒とプラパイプ。セイル部分の黒いところは、ナイトシャーク用に切り落としたF-117の翼端を再利用してました。
水オフで進水。自動浮沈する様子。
学研版の水中モーターでも小気味よく走り回ります。
ただ、このときは自動浮沈に若干引っかかりを感じたので、フネカンへ持って行ったときはレーダーを小さくしたり、潜舵のシャフトから後ろ側を切り落とすなどの小改良を施してます。

小さくても確実な動きははぬまあんカップ参加艇ではピカイチ(と自画自賛)。
★水ものオフ2006

水オフ06に参加した艦船(？)が勢揃い。
だんだんまともな艦船が少なくなっていくような気がしますが、水に浮かべられる艦船プラモは少ないからなー。いやはや。

来年も水もので遊ぶのだ！

以上
(2006年9月22日)
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